ISO9001/ISO14001/ISO22000/ISO27001/ISO13485/OHSAS/ISO9100の取得を支援しています

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1.ISO22000とは何か?
ISO22000は、「食品を安全に保つための体制づくりに関する国際規格」のことです。
農場から食卓まで食品に関連する会社が、
食品の安全を確保するために使うことができます。

食品工場だけでなく食品製造業、食品販売業、農業、
肥料・動物用医療品製造業、材料・添加物製造業、
食品製造機械メーカー、食品運送業、包材メーカーなど
食品に関連する会社が、規模の大小に関わりなく使うことが出来ます。

食品安全を確保するための規格には、HACCP、SQF2000、
厚生労働省HACCP、食品を販売する会社が食品を仕入れるために
独自に作成した規格などがあります。

このように統一した規格がないため様々な問題が生じていました。
このため国際標準化機構(ISO)が2005年9月に国際規格として発行したものです。

あくまでも予測ですが、HACCP、SQF等の規格を使って食品安全を確保してきた会社が、
徐々にISO22000に移行していくものと思われます。


2.なぜ今ISO22000なのか?
近年コンビニエンスストアやスーパーマーケットにとっては食品安全が
最重要課題になった感があります。それらの小売業で、万一食中毒が発生したら
テレビやラジオで大きく取り上げられ大打撃を受けることは間違いありません。

そのためでしょうバイヤーは食品安全を確保するため、工場監査を行ったり、
過度の要求をしているケースを見受けます。


あなたの会社がお客様から「あなたの会社の食品はだいじょうぶですか?」と
問われたらどうでしょう。自信を持って「ぜったい大丈夫です」と言えますか?
大丈夫を証明するために、証拠を示すことはできますか?

食品事故があったとき、それは自社の原因ではなく、配送中の取り扱いの不備であったり、
販売店側での保管の問題が原因だったりした場合、それをキチンと表明できますか?

キチンと販売店に保管方法を伝えていますか?
配送業者を使う場合、配送上の注意点はキチンと伝えていますか?
外部との情報交換は記録に残していますか?

もし食品事故を裁判で決着することになった場合、あなたは裁判に勝てますか?

ISO22000は食品事故を起こさない取組みをするためには、
「こんなことをやらないといけないよ」と教えくれている規格でもあります。

キチンと食品安全の取組みをやっていることを証明する手段の一つとして
ISO22000の取得があります。


3.ISO22000とISO9001、HACCPの違い
食品工場が使える規格にISO22000、ISO9001、HACCPがあります。
その特徴は次の通りです。

ISO22000
食品安全を確保するための体制づくりのための規格です。
ISO9001とHACCPを組み合わせて作られています。
テーマは、いかに食品の安全を確保するかにあります。
「〜しなさい」との要求が205個ほどあります。
この要求には、食品工場ならすでにやっていることも多々あります。
でもそこまで徹底していない。まったくやっていない。中途半端で終わっているケースもあります。それらは御社が弱いところと言えるでしょう。


ISO9001
問題のある食品を作らない、お客様に渡さない、クレームがないようにしようと
言う取組みです。テーマは顧客満足です。

お客様に喜んで頂く社内の体制づくりのための国際規格です。
要求が136個あります。
実際には約8割の要求はすでに何らかのやり方でやられています。

やっていることは、やっている通りルールにし、
やっていないことはやり易いやり方をルールにするのが
無理のない取り組み方と言えるでしょう。
ISO22000に比較して準備のための文書づくりは少なく、取り組み易いと思われます。
ISO9001でも食品工場であれば当然食品安全への取り組みはルール化することになります。


HACCP
食品安全のための製造工程に特化した規格と言えます。
どちらかというとハード面を重視した規格です。
次のような欠点があります。
 1.経営者の関与が明確でない。
 2.製造工程のみしか取り上げておらずマネジメントシステムとして機能しない。
 3.本来ある営業や仕入れ部門との関連が明確でない。
 4.食品安全のための予防が十分でない。
 5.流通段階での問題が取り上げられていない。
 6.公的機関の審査のため審査員満足になってしまっている。
 7.ハード重視で設備投資に高額のお金がかかる。
 8.一部の商品しか対象にしていない。

では、食品工場ではどの規格を選定したら良いのでしょうか?

いまさらHACCPを選択することはないでしょう。
取り組み易さではISO9001に軍配が上がります。
食品安全を確保したいのであればISO22000がお薦めです。
御社のお客様にどのようなことが求められているか把握した上で判断すべきでしょう。


何度も書きましたがISO22000は、全社をあげて食品安全を確保するための国際規格です。
しかし、食品安全にばかり気をとられて経営がおろそかになっては困ります。
経営的にもムダのない、効率的、効果的な活かせるシステムづくりが必要です。
ここでもコンパクトISOの考え方が生きてきます。

 ムリやムダのない手順によって、食品安全に取り組みたい
アイソ・ラボは、そんな企業様を支援します。


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